NHKの2025年前期連続テレビ小説「あんぱん」が放送開始され、物語の中心となるパン作りが注目を集めています。
その中でも、劇中に登場する「あんぱん」や「コッペパン」が、「本当に美味しそう！」と話題になっています。
実はこのパンを手掛けたのは、千葉県佐倉市・ユーカリが丘のパン屋「Bakery & Cafe TSUMUGI（つむぎ）」の前オーナー 竹谷光司さん なのです！
今回は、ドラマに登場するパンの魅力や、竹谷さんのパン作りへのこだわりについてご紹介します。
Contents
朝ドラ「あんぱん」のパンを手掛けたのは佐倉市の名パン職人！
朝ドラ「あんぱん」は、“アンパンマン”を生み出したやなせたかしと暢の夫婦をモデルに、生きる意味も失っていた苦悩の日々と、それでも夢を忘れなかった二人の人生。何者でもなかった二人があらゆる荒波を乗り越え、“逆転しない正義”を体現した『アンパンマン』にたどり着くまでを描き、生きる喜びが全身から湧いてくるような愛と勇気の物語です。（公式ホームページより引用）
朝ドラ「あんぱん」のパンを手掛けたのは？
劇中では、こだわりのあんぱんが登場し、視聴者の食欲をそそります。
このパンの製作を担当したのが、ユーカリが丘にある「Bakery & Cafe TSUMUGI」の前オーナー 竹谷光司さん。
彼は「美味しいパンの研究工房 つむぎ」として長年営業し、地元の人々から愛されてきました。
竹谷さんは現在、店舗経営からは退きましたが、その卓越した技術を活かし、朝ドラのパン作りの監修も担当しています。
佐倉市の名パン職人竹谷光司さん
1948年北海道生まれ。
北海道大学を卒業後、山崎製パン入社。
ハリー・フロインドリーブ氏の紹介で3年間旧西ドイツ(現ドイツ)でパンの研修を受ける。
1974年に帰国と同時に日清製粉に入社。
日本パン技術研究所(JIB)、アメリカパン技術研究所(AIB)を経て1986年、日本の若手リテイルベーカリー有志とベーカリーフォーラムを立ち上げ、今日のベーカリー発展の礎を築く。
その後ミックス粉、小麦、小麦粉、製粉、食品の基礎研究に携わり2007年、製粉協会・製粉研究所へ出向、全国の育種家の知己を得る。
千葉県佐倉市に「美味しいパンの研究工房・つむぎ」設立し、現在は経営から退いています。
著書
『新しい製パン基礎知識(再改訂版)―NEW BAKING GUIDE』パンニュース社
『一からのパン作り』柴田書店
ドラマに登場するパンのこだわり
「あんぱん」に登場するパンは、すべて竹谷さんのレシピによるもの。その特徴は以下の通りです。
✅ 生地はもちもち＆しっとり …国産小麦を使用し、長時間発酵させることで、深い味わいを実現。
✅ あんこは上品な甘さ …北海道産小豆を使用し、甘さ控えめのこしあんを採用。
竹谷さんは、「ドラマの舞台となる昭和の時代にふさわしい、素朴でありながらも美味しいパンを目指した」とコメントしています。
ドラマを見てあんぱんが食べたくなりましたよね！
「TSUMUGI」のパンを食べられる場所は？
現在、「Bakery & Cafe TSUMUGI」はユーカリが丘駅直結の便利な場所にあります。
竹谷さんのレシピを受け継いだパンを楽しむことができます。
📍 店舗情報
- 店名：Bakery & Cafe TSUMUGI（つむぎ）
- 住所：千葉県佐倉市ユーカリが丘
- アクセス：京成ユーカリが丘駅直結・徒歩０分
- 営業時間：8:30～19:00（定休日：火曜日）
「あんぱん」を観て、パンが食べたくなったら、ぜひ訪れてみてください！
まとめ｜朝ドラ「あんぱん」と佐倉市のパン屋さん
✔ NHK朝ドラ「あんぱん」に登場するパンを手掛けたのは、竹谷光司さん！
✔ 竹谷さんの技術が、劇中のパン作りのリアリティを支えている
✔ ユーカリが丘の「Bakery & Cafe TSUMUGI」で、竹谷さんのレシピを受け継ぐパンを楽しめる！
「あんぱん」を観た後は、ぜひ佐倉市のパン屋さん巡りを楽しんでみてはいかがでしょうか？
あなたも、朝ドラの世界観を味わえる一品を試してみてください！